2010年4月29日木曜日

カウンセリング


僕は現在、病院でカウンセリングを週に2回受けています。
精神の病におかされて、入院中に今のカウンセラーさんと始めました。
2年ぐらいになるでしょうか。
それ以前にも、さまざまなクリニックに行ってはみたのですが、どうしても分かってもらえないと思うことが多くて、何度も精神科医もカウンセラーも変えました。
ドクターショッピングだとかいわれたこともありましたが、自分に合わない人のところにずっと通ってもしょうがないと思って、いくつもまわりました。
「お引き受けできません」とはっきりいわれたところもありました。
今のカウンセラーさんは比較的若い女性で、始めは頼りないかと思いました。
いつも「どうですか」と聞くので、それはやめてくれ、そちらから話をはじめてくれと、図にもかいて説明したのですが、やはり「どうですか」と聞く。それで、不信感がつのり対立していたこともありました。
聞くとユング派ということで、僕もユングは好きだし、ユングくらい深いものでないと僕の悩みは解決できないのではないかと思っていたので、その点では良かったと思います。せめてフロイト派でないと。以前ロジャース派のようなところに行って、ぜんぜん深いところを理解されなかったことがあったので。
僕の場合は、心理的なことが一方であって、もう一方で大掛かりな執拗ないやがらせを受けています。そう書くと「被害妄想」じゃないの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、その病院の医科長だったの先生もいやがらせがあることは認めています。ちなみにその先生は主治医だったのですが、10年以上の心理的苦痛を治して下さった先生でもあります。
現在、退院してもいやがらせが続く中、カウンセリングに通っているのですが、「どんなことがあってもいっしょにやっていきましょう」といわれて、どこまで正直な気持ちか分からないのですが毎週通っています。
そこでは話し合いの他に、絵を描いたり、夜みる「夢」の話をしたりしています。
今精神的な問題で悩んでいる方にいいたいのは、本で読んで感心しても偉い先生は時間がないからカウンセリングを受けるの難しい、そして無名のカウンセラーでは、軽い問題ならいいのですが重い問題は解決できないことが多いと思います。でもいくつかあたっていくうちに無名だけどいい先生に出会うこともないことはない。後は運しだいになってしまいますが、なんとか話していける人に出会うことも絶対ないではないと申し上げたいですね。

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