2010年4月28日水曜日

民主党


検察審査会が小沢幹事長を起訴すべきだと議決したそうですが、僕はよく「政治とカネ」問題と一括りにされていますが、何がどう問題なのかがよく分からないのです。
wikipediaで調べましたが、それでもよく分からない。虚偽記載が問題なのか、土地の購入が問題なのかそれが何の罪に当るのかが分からなかったので、自分はずいぶん頭が悪いのかなと思っていたところ、大学教授のコメントとして「一体何の犯罪事実で起訴されるのか、さっぱりわからない」というのを見て僕が頭が悪いせいではないということが分かりました。
今回の審査会の意見も状況証拠をあげて「不自然」としていますが、動かない証拠でなく状況証拠でも起訴できるのでしょうか。そこもよく分からないところです。
小沢幹事長もこの問題でいちいち攻撃されることを考えれば、自分がなぜ無罪なのかを、きちんと論理立てて、出版物なりで証明すればいいと思います。
いくら不当だと思っても、黙っていてはまた、漠然とした「政治とカネ」の問題とかいうわけのわからない括りで報道され、視聴者はなにやら悪いことをしたことが疑わしいのではないかと勘違いしてしまいます。
報道機関も過去の報道を省みて、正確に伝えたかどうか考えてみて欲しいと思います。
関係者曰くのようなかたちで、いかにも問題ありげな報道をされると、本当に悪いことをしたと勘違いしてしまう視聴者も多いのではないでしょうか。
報道機関は、一度、視聴者にこの問題のどこが合法でどこが違法なのかをアンケートして欲しいです。
いったい何割の人が正確に答えられるでしょうか。少なくとも僕は正確に答えることができません。

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