2010年10月2日土曜日

モチベーション

中野ジェームズ修一の『一流の人がやる気を高める10の方法』という本を読みました。

僕は一時期、ダイエットでウォーキングをして10kg以上体重を落としたことがあったのですが、最近運動をやらなくなって、過食も加わってもとの体重にリバウンドしてしまいました。

どうしようかと思って中野さんの本を読んだのですが、中野さんの意見は僕には非常に新しいと感じられました。

彼は自分は「フィジカルトレーナー」「パーソナルトレーナー」であると同時に「フィットネスモチベーター」というのです。

モチベーション、やる気を出させることを目的として、トレーニングだけでなく心理学も応用して成功されてる方です。伊達公子さんや福原愛さんのトレーナーでもあります。

昔の日本の体育会系の精神論とは全く違ったアプローチでのぞみます。

内容は、

1.「やみくもに物事をはじめない」
2.「高すぎる目標を掲げない」
3.「有言実行する」
4.「一度サボってもそこであきらめない」(人がサボるのは当たり前、何度でもチャレンジすればいい)
5.「ストレスをコントロールする」
6.「『〜ねばならない』をやめる」
7.「失敗にではなく成功にこだわる」
8.「目標を段階的に引き上げる」
9.「全ての人に認めてもらおうとしない」
10.「自分をライバルとする」

この本を読んで、昔の体育会系のノリだったらすぐに止めてしまうであろう自分でも、何とかやっていけそうかなという気になりました。

古い頭の人からは根性が足らんといわれるかもしれませんが、そこで止めてしまったらもともこもない。
ですから、現代の人間にはこのようにモチベーションを上げる方法があってしかるべきだと思いました。

読み終わって少しポジティブな気持ちになりました。

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