『戦争と平和』トルストイ全6巻を2012年10から2015年8月までかけて、読み終わりました。
ナポレオン戦争のロシアでの戦いを3人のロシア人男性を主人公にして描いた作品です。
小説のストーリーは複雑で、あまり理解できない部分もありました。
トルストイは貴族出身で、ドストエフスキーに比べると、やはり上品な作品になっています。
ロシア人というと粗野な印象もあったのですが、トルストイの手にかかるとフランス人より誇り高き民族に見えてきます。
戦争の場面や、秘密結社フリーメーソンの場面や、華やかな社交界の場面などリアルに書かれていて、他の人には書けないだろうという感じがしました。
長くて、いろいろな人がでてきて、読むのも大変だったのですが、面白かったです。
2015年8月20日木曜日
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