2009年8月11日火曜日

アメリカ


小説を書いているといったので、一体どんな小説なんだ?と気になる方のためにここに載せることにする。
アメリカ
アメリカに渡った青年。
一発あててやりたいとか、ここでうまくやっていきたいとか思っているが、わざとアメリカのことを悪く言って、ナマイキ。
いろんな人に会う。それぞれ自分のしたいことを持っているのに、こっちは何をしたらいいのかわからない。
あるとき、ちょっと悪いことして、ビルに入って逃げる。
エレベーター、人のいないところで、昇ったり、地下鉄にのって何とか逃げようとしたり、仲間の女の子もいる。
何か自分は、秘密を持っている。それを、敵は手に入れようとしている。
昔、会った大人たち。
逃げて、女の子もつかれて道を歩いていく。恐怖でいっぱい。
何か、女の人のささやくような歌が聴こえてくる。
きれいな、何か達観したような女の人。いろいろ動物を飼っている。「今度、この子が生まれたのよ~」と、本当に嬉しそう。
そして、動物に別の動物をエサとして食べさせている。
「ちょっと、残酷じゃないですか」と、いうと。
「こうやって、これがこれを食べて、またこれがこれを食べて、生命はつながっているのよ」と、いう。
青年は、考えさせられて、変わっていく。
トラックの荷台にポスターがたくさん積んであった。その一つにJFKのものが、ちらっとみえたような・・・。
「今まで、憧れてきたアメリカとはちがうんだよなー」と思う。
私は、この夢から覚めてから、「一本の映画のようだ」と思った。
                2009/04/21

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