2009年10月21日水曜日

先生

小説を私はあまり読まない。しかし、新しい分野に挑戦してみようと思って、文学特殊研究という授業をとった。そして、下手でもいいから毎週必ず小説を書いて先生の御意見を伺おうと決意した。前回は私の小説についてボロクソにいわれた。
http://shunichisuzuki.blogspot.com/2009/10/blog-post_09.html
それでも、これも修行のうちと思い、今回も書いて出したら。
「もう、君はこういうの書かなくていいよ」と言われ、読んでも下さらなかった。
毎回書こうと決心したのに、読んでさえくれない。
どんなに傷ついても、書くだけは書こうと、1回を除き毎回書いていったが、読んでくれないというのなら、書く意味もなくなってしまう。こっちはちゃんと授業料も払っているのに。
私のうちから学校まで2時間以上もかかるが、行ってみて休みだと困るので事前に電話して、今日授業ありますかときいたら、ありますと言われていったら、先生は来なかったこともあった。それでも、文句もいわず毎回通ってた、毎回通っているのは私一人だけ。だから、授業態度が悪いからとはいえない。
たしかに前回「自分がどうして文学が読めないかを書いてみたら」といわれた。でも、他にも「美人というのはどういうものか書いてみたら」とかいろいろいわれたので、それは命令ではなく提案だと思い、自分の判断で小説を書いた。
そうしたら、「この前なぜ自分が小説を書けない書いてごらんて言ったはずだろ」といわれた。たしかに、それが命令だとしたら私が先生の命令に背いたことになる。
また、私の作品自体もとにかく毎回出すというノルマを最優先にして、かなり気持ち込めずに書いたものである。だから、先生は不愉快に感じたのかもしれない。
小説をほとんど読まないくせに文学の授業とるのも失礼かもしれない。
しかし、ボロクソに批判されるのも覚悟ですこしでも、意見をききたかったのに、いくらレベルが低いとはいえ、読むぐらいはしてくれてもいいのではないかと思った。
何か、私が小説が読めないことを相談した後、私に冷たい感じもする。小説が読めないということで文学を否定したと感じられたのかもしれない。
次回は、先生のいわれた通り何故小説が読めないかを書いていこうと思うが、たった3ページの小説を読んでさえくれないというのは悲しかった。
文学はそれだけ厳しいものだということを教えるお考えだったのかもしれない。

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